なぜ最初にハイエースのバンコン!? 普段使いの安心感
おそらく「キャンピングカーが欲しい!」と考えてる方が最初に思い浮かぶのがハイエースのバンコンではないでしょうか。かくいう私もそんなひとりでした😅
なんなら今でも迷ってます(笑)、普段使いも考えると走行性能や取り回しメンテナンスなど安心感があります。
ただ調べ出すとハイエースと言ってもナローボディ・ワイドボディーにミドルルーフ・ハイルーフ、そしてガソリンかディーゼル?はたまた2WD・4WDと理解するのに時間かかりましたw

私なりに出た結論としては「普段使いできるか?」は、どのボディタイプを選ぶかで決まります!
- 【日常使い◎】
ナローボディ(標準)とワイド・ミドルルーフなら、日本の街中でストレスなく運転・駐車できます。 - 【旅の快適性◎】
スーパーロングの居住性は捨てがたいですが、**家の駐車場や商業施設の駐車場をかなり選ぶ事になります。**
失敗しない為の第一歩!ハイエース ボディタイプ別エンジン・駆動方式の選択肢
| ボディ幅 | ルーフ高 | エンジン | 駆動方式 | 主な特徴・用途 |
|---|---|---|---|---|
| ナロー標準 | 標準 | G/D | 2WD/4WD ※ガソリン4WDの設定無 | 街乗り最強。 外観はほぼ一般車。車内で立てないが、駐車場の心配が少ない。 |
| ナロー(標準) | ハイルーフ | G/D | 2WD/4WD ※ガソリン4WDの設定無 | 車内で立てるが、幅が狭い。立体駐車場不可。居住性と機動性のバランス型。 |
| ワイド | ミドルルーフ | G/D | 2WD/4WD ※ディーゼル4WDの設定無 | 幅が広くゆったり。車内で立てない。車体が長く、駐車・運転に多少慣れが必要。 |
| スーパーロング (ワイド) | ハイルーフ | G/D | 2WD/4WD | 全長も最長。 荷室が非常に広く、大人数・長期滞在向け。入る駐車場はかなり制限される。 |



ワイドミドルのみ,ディーゼル4駆の設定がないんですよね。残念!
ハイエースボディタイプ別 寸法表
| 項目 | 標準・標準ルーフ | 標準・ハイルーフ | ワイドミドルルーフ | スーパーロング |
|---|---|---|---|---|
| 全長 | 4,695mm (短い) | 4,695mm (短い) | 4,840mm (中間) | 5,380mm (最長) |
| 全幅 | 1,695mm (標準) | 1,695mm (標準) | 1,880mm (広い) | 1,880mm (広い) |
| 全高 | 1,980mm (低い) | 2,240mm (高い) | 2,105mm (中間) | 2,285mm (最高) |
| 車内で立てる? | ❌ 立てない | ⭕️ 立てる | ❌ 立てない | ⭕️ 立てる |
| 普段の駐車 | 非常に良い | 良い (高さ注意) | 良い (幅に注意) | 非常に悪い (5m超) |
| キャンパー 快適性 | ⭐️ | ⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 適した用途 | 普段使いメイン | 普段使い&旅のハイブリッド | 幅のゆとり重視・夫婦旅 | 長期滞在・本格的な旅 |
サイズ確認後にやるべきこと!「実車見学」で知った現実(と妄想の壁)
頭の中で「ナローがいいかな?ワイドかな?」と妄想する日々…。しかし、私が本当にキャンピングカー選びで一歩前進したのは、実際にハイエースのバンコンを見たときでした。
飛び込みで見学!トイファクトリーで圧倒されたこと
なんとなくの妄想と憧れだけで過ごしていたある日、買い物途中に有名なビルダー、トイファクトリーさんを発見!
この頃はまだ、どんなビルダーさんがどこにあるのかも、全く知りませんでした。そして、吸い寄せられるように入店(笑)。急な飛び込みにも関わらず、丁寧に説明していただき本当に感謝です。
そこで感じたのは、「丁寧に作り込まれた内装と快適装備」に圧倒されました。写真やカタログで見るのとは違い、実際に触れて、座って、寝転んでみると、その空間の居心地の良さが想像を超えていました。
もちろん、お値段にも納期にも圧倒されました(笑)! 2025年時点でベースのハイエースが入荷が遅く3年程!?
ここで初めて、夢と現実の壁に直面したのを鮮明に覚えています。
ビルダー巡りとキャンピングカーショーは必須
それからは、トイファクトリーさんの他にも、色々なビルダーさんや中古車を、とにかく見てまわりました。
特にキャンピングカーショーは、一度にたくさんのメーカーの実車を見比べられるので、本当にオススメです。写真やカタログでは絶対に想像できない「質感」「高さの感じ方」「導線」など、見てみるのは本当に大事だと感じました。
現実を知る!ハイエースバンコンの車両価格と「圧倒された」オプション
実車を見て感動するのは当然ですが、同時にお値段にも圧倒されますよね。ハイエースのバンコンは、ベース車両代と架装費用、そしてオプション代の合計で決まります。特に有名なビルダーさんの新車価格は、以下の価格はかかると思います。
ハイエースバンコン新車のざっくりとした価格帯
- 有名ビルダーの主要モデル(標準ルーフ/ミドルルーフ): 約550万円〜750万円
- 有名ビルダーのフラッグシップ(スーパーロング・エアコン搭載): 約750万円〜1,000万円超
上記はあくまでも標準装備ベース車両費でそこからオプション費用がプラスされますwww
| オプション名 | 価格帯(目安) | 選ぶべき理由 |
|---|---|---|
| **家庭用エアコン** | 約50万円〜70万円 | 夏の車内を快適に保つための最重要オプション。 |
| **FFヒーター** | 約20万円〜30万円 | エンジン停止中に車内を温めるため、冬の必須装備。 |
| **リチウムイオンバッテリー** | 約50万円〜100万円 | エアコンや家電を使うための電力確保。鉛バッテリーより高効率。 |
| **サイドオーニング** | 約15万円〜30万円 | キャンプ時の日除け・雨除けとして快適性が格段に向上。 |
| **高性能インバーター** | 約15万円〜30万円 | 家庭用家電(ドライヤー、電子レンジなど)を使うために必要。 |



家庭用エアコン・リチウムバッテリー・FFヒーター・ソーラーパネル等、快適装備を付けるとビルダーさんにもよりますが最低で1,000万〜1,300万程かかりそうですwww
まとめ:ハイエースバンコンで理想の普段使い&旅に使える一台になる。
ハイエースのバンコンは、仕様を理解して、あなたのライフスタイルにフィットする一台を見つけられる、安心の国産キャンピングカーで、人気があるのも納得です。
大事なのは、**「妥協できる点」と「絶対に譲れない点」**を明確にすること。カタログやネット情報で頭でっかちになる前に、ぜひ一度、実車を見学する事をオススメします。
私自身、ハイエースいいなぁと思い色々と調べてみて、最終的に「もっと広い空間で」という想いが強くなり、別の選択肢を検討し始めました。
次の記事では、ハイエースとよく比較される輸入車**「フィアット・デュカト」**の魅力について、私の視点から掘り下げていきます。ハイエースで迷っている方こそ、ぜひ読んでみてください!



とはいえ、実際にキャンビングカーに乗った事は無いので(笑)
長年キャンピングカーに乗られているオーナー様の感覚はどうでしょうか?
実体験に基づいたご意見をいただけると嬉しいです♪
ぜひコメント欄で、これから購入される方の背中を押す、リアルなアドバイスをお願いします!



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